日本薬物対策協会
日本薬物対策協会(薬物のない世界のための財団日本支部)の公式ブログ。 薬物乱用防止活動や関連ニュースなどをお伝えします!
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教育の重要性を訴える:フジテレビとテレビ東京にて
 昨年、様々な健康被害や車の事故、死亡事故などを引き起こした「脱法ドラッグ」。その脱法ドラッグの一種、「脱法ハーブ」の主要成分となっているといわれる「合成カンナビノイド系」の包括指定が今月22日から始まっています。

 この包括指定により、まず、脱法ドラッグ/脱法ハーブ店のあからさまな売り込みがなくなり、派手な看板やビラ配布などが減ることから、人目につかなくなり、需要の減少が見込まれるでしょう。また、規制の対象が広がって監視の目が強くなることで、こういった店舗の経営が困難になり、店舗自体も減っていくことも考えられます。さらに、薬事法の規制対象の物質が増えることで、興味本位で手を染める使用者が減ることも期待されます。

 一方で、いくつかの課題も残されています。今回の包括指定については、薬事法の適用になるため、規制対象成分の主に販売・製造・輸入が禁止になり、使用・所持については罰則がないため、使用に対しての決定的な歯止めにはならないと思われます。また、規制対象の薬物も含め、脱法ドラッグの売買が、今後ヤミ化していき、実態がつかみにくくなり、中高生が犯罪に巻き込まれやすくなることも考えられます。さらには、こういった包括指定の対象外の脱法ドラッグが早くも登場していることが指摘されています。

 そのような中、日本薬物対策協会(薬物のない世界のための財団・日本支部)は、包括規制の始まった22日にフジテレビとテレビ東京のニュース番組にて、脱法ドラッグ蔓延に対して、教育の重要性を訴えました。世話役の馬崎がインタビューに答えています。

テレビ東京2



 下記URLで動画が見れます。
★フジテレビ FNNニュース★
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00242656.html
★テレビ東京 NEWSアンサー★
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/newsanswer/newsl/post_37831See More

 当協会が昨年秋に実施した中高生対象の意識調査では、脱法ハーブ使用・所持が個人の自由と考える割合が13.2%もあったことからも、脱法ハーブを含めた薬物の有害性を徹底的に繰り返し教育・啓発するのは必要不可欠です。

 今後も薬物の真実を伝える教育・啓発活動を応援してください。また、一人でも多くの方にご賛同いただき、ご参加いただきたいと願っております!

 今後ともどうぞよろしくお願い致します。

 
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講師デビュー!薬物乱用防止講演@中学校
ここ最近、講演ラッシュが続いております。

卒業式の前後から、修了式の間に年に一回の薬物乱用防止講演を入れる学校が多いようで、必然的にその時期には依頼が立て込み、お断りしなければならないケースも

さて、この講演ラッシュに合わせて、新しい仲間が増えました!

佐藤智彦さんです。

薬物学校講演_20130312_佐藤
↑自己紹介をする佐藤智彦さん。少し緊張した様子。。

彼は、3.11の震災ボランティアとして気仙沼に1年以上滞在し、現地の復興に大変貢献をしました。その経験から、命の大切さを心から感じ、今回、自らを死へと近づけてしまう薬物に手を出さないように、子ども達に伝えていくことを決断して、こうして講師として活躍してくれています。

現在は埼玉県内でお煎餅屋さんを経営しながらのボランティアです。この日は地元さいたまでの講演で、気合充分!話も大変うまく、生徒さん達もよく聞いていました。


講演についてのお問い合わせ・ご質問は
日本薬物対策協会 TEL&FAX: 03-5394-0284 または email: info@drugfreewold.jp まで。

来年度も講演予約も入ってきております。お問い合わせはお早めに

島根県にて脱法ハーブ講演 薬物乱用防止指導員対象に
先日、茨城県水戸市において、中学生と高校生の男子生徒が脱法ハーブ吸引後に体調不良を起こし、救急搬送されていたという衝撃的なニュースが流れました。水戸市は人口約27万人の地方都市。都心や首都圏の繁華街以外で起きたこの事故により、地方都市においても未成年が簡単に危険な薬物を入手できてしまう実態が明らかになりました。

 ちょうどこのニュースが流れた時、私は東京から新幹線に乗っておりました。2月26日から2日間、島根県の浜田市と松江市の2か所において、薬物乱用防止指導員約100名を対象に、脱法ハーブの実態とその有害性について講演を行いました。(主催:島根県健康福祉部薬事衛生課)

 浜田市と松江市は、人口を合計するとちょうど水戸市の人口と同じくらいになります。(浜田市:約6万人、松江市:約21万人)県内では脱法ハーブを販売する実店舗こそ存在しないと思われる一方、昨年は一軒家を改造して大量に大麻栽培をして逮捕された事案があったり、脱法ハーブがインターネットを通して宅配などで簡単に入手可能である実態もあり、予断を許さない状況です。

 研修会は大きく二部に分かれ、第一部ではまず島根県警より、県内の昨年の薬物事犯状況について報告されました。続いて第二部では、馬崎より、脱法ハーブとその有害性などについて、脱法ハーブに似せた模型やパッケージの画像などを見せながら、話をさせていただきました。

 島根県写真2 縮小

また、講演後半にはDVD「真実を知ってください 薬物」(薬物のない世界のための財団制作)が、参加した指導員に紹介されました。


島根県写真3 縮小


 参加した指導員や教育関係者からは、「今まで保護司をしてきて、薬物乱用に関するような事案は程遠いことのように思っていましたが、身近に魔の手が伸びてきていることを実感しました。」「薬物に頼らない青少年の健全な育成に手助けができるよう、今後薬物につき、知識の取得に努めていきたい」「実話、体験談、DVDはとてもリアルでよく伝わってきました。教育に関わる立場として子ども達にリアルに伝わるようにしていきたい」などという感想がありました。

 2月20日、厚生労働省は、脱法ハーブ吸引にからんだ多数の事件・事故を受け、合成カンナビノイド系を中心とした類似成分を一括して薬事法の指定薬物とする「包括指定」を公布しました(施行は3月22日より)。これにより、脱法ハーブの供給量の減少に大変効果をもたらすことが期待されます。一方、この包括指定後にも、これまで広がった「顧客層」に向けては水面下での売買が続いたり、さらに法規制を逃れるような薬物が出回ったりするのではないかという懸念もあります。

 当協会が昨年秋に実施した中高生対象の意識調査では、脱法ハーブ使用・所持が個人の自由と考える割合が13.2%もあったことからも、まず、脱法ハーブを含めた薬物の正しい知識を徹底的に繰り返し教育・啓発する必要があるでしょう。

 今後も薬物乱用防止活動に全力を尽くしていきますので、どうぞよろしくお願い致します。


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