日本薬物対策協会
日本薬物対策協会(薬物のない世界のための財団日本支部)の公式ブログ。 薬物乱用防止活動や関連ニュースなどをお伝えします!
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8月22日薬物乱用防止研修会@池袋
第4回 薬物乱用防止教育研修会のご案内

― 子供たちの心に響く、本当に効果的な薬物乱用防止教育とは? ―

ここ数年間、中高生も含むあらゆる社会層・年代層の人々の薬物乱用事件が起こっていますが、昨今騒がれている「脱法ハーブ」の蔓延ほど、子供たちに身近な例はこれまでなかったでしょう。

このような現状をうけ、日本薬物対策協会は、教育関係者を始め薬物乱用防止教育にご関心のある方を対象に、8月22日(水)、東京・豊島区のあうるすぽっと豊島区立舞台芸術交流センターにて「第4回 薬物乱用防止教育研修会」を開催します。

【研修会内容】(予定)
・「脱法ハーブ」を中心とした現状と実態についての講演
・元麻薬取締官による教育者に向けたポイント
・薬物体験談を含めた薬物の真実に関する講演
・現役教師による現場の薬物乱用防止指導・教育とその成果等の発表

この研修会を通して、青少年への効果的な薬物教育に向けて、薬物の基礎知識や乱用の実態を学んで頂くとともに、その実践方法を身につけ、現場にてご活用いただくことを目的としております。児童・生徒の安全・安心な将来のため、日常よりご尽力されている先生方ならびに関係者の方々に、是非この研修会にご参加いただき、効果的な教育の一助となることを願っております。


日 時 :     平成24年8月22日(水) 午後1時~午後4時頃 (予定)
場 所 : あうるすぽっと豊島区立舞台芸術交流センター会議室B (JR池袋駅より徒歩10分)
対 象 :   薬物乱用防止教育に携わる方やご関心のある方
主 催 :        日本薬物対策協会 (薬物のない世界のための財団・日本支部)
後 援 :            株式会社 教育新聞社
内 容 :      効果的な薬物乱用防止教育実践のための研修
参加費用:        1名 500円 (資料代として)
定 員 :            60名 (受付先着順) ※定員になり次第締め切らせていただきます

【お問い合わせ&お申込先】
日本薬物対策協会
TEL&FAX:03-5394-0284 E-mail:info@drugfreeworld.jp
住所:〒170-0001 東京都豊島区西巣鴨1-17-5 パークホームズ308


2011年研修会
             昨年の研修会の様子

ご参加をお待ちしております


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夏休み前の防犯対策!
いよいよ、本格的な夏の始まり、そして夏休みです!

ということで、18日(水)のレインボータウンFMのラジオコーナー「薬物にNO!生きることにYES!」のトピックは、「夏休み前!子供たちのための防犯対策」でした!

今回のゲストさんは、アルプスシステムインテグレーション株式会社の菅野泰彦さん。

ラジオ番組 写真


インターネットや携帯電話のフィルタリングソフトを開発・販売されていた関係で、その防犯対策の学校講演をなんと90年代後半から行っていらっしゃいます!

フィルタリング、というと、携帯電話あるいは携帯会社側で、「見ようと思っても見られない」ように仕掛けする、というイメージがありますよね?

私もそう思っていました。

実際には、子供たちが危ないサイトに近づかない、あるいはアクセスして個人情報を不用意に渡して犯罪に巻き込まれないように、啓発をする方が大事、ということで、薬物乱用防止の活動とも非常に近いものを感じました。
薬物も、法規制も大事ですが、薬物に手を出す前にその危険性を伝え、理解をもたらすことが必要不可欠です。
また、中高生の薬物事犯は、出会い系サイトなどのネットがらみも多いです。

保護者の皆様も、開放的な気分になる夏休み、また、お子さんの自由時間が増える前に、インターネットや携帯電話の使い方のルールを決めたり、モラルのある過ごし方を話し合ったりしてみてください!


アルプスシステムインテグレーションさんのサイトもご覧下さい。
http://alsi-iss.jp/news/2012/07/000584.html

菅野さん、ためになるお話をありがとうございました!


浜松の高校にて講演「薬物にNO!」
夏休み前の学校講演が続いております。

先日は、浜松まで足を伸ばし、講演を提供させていただきました。
今回の講師の樋田啓太は、現役の高校教師ということもあり、分かりやすくて良いという好評の講師。

なんと、1300人の生徒さんと先生という、これまでで最大規模の講演。

浜松講演写真

最後に「薬物」小冊子を片手に、全員で「薬物にNO!生きることにYES!」と宣言した風景は、壮観でした!
ご依頼くださった養護の先生も、感動してくれました。

生徒さんからは、「薬物の話がリアルに感じられて、とても良かった」という感想をいただきました。

主に首都圏の学校をまわっていますが、浜松など地方でも子供たちに薬物の真実を伝えるため、どんどん講演を広げていきたいですね!

講演のお問い合わせ等は、

日本薬物対策協会
TEL: 03-5394-0284
またはEmail: info@drugfreeworld.jp までどうぞ


脱法ハーブ体験者の実話:「取り返しのつかない選択」
久々のブログアップです。
また、久々に体験談を掲載します。長文ですが、ぜひ読んでください。


「取り返しのつかない選択」 (27歳男性)

高一で留年したときいろんなことが嫌になって学校もいかなくなり、家にもかえらなくなりだし、どんどん堕落していくのはわかっていましたが、止め方がわからない状況におちいりました。周りの完全に学校とかをあきらめたやつらは、仙台に何店舗かあった吸引器などを売っている店から,幻覚をみるようなものや普通じゃ味わえない気分を起こす脱法ドラッグを買って、深夜のコンビニの前で摂ったりして、興奮気味でお前も一緒にやろうぜと誘われたりもしました。それはなんか脳に悪そうだし、危険なんじゃないか、中学校のとき麻薬のビデオを学校でみせられたし、おれはそれだけはやめておこう、将来もあるし、と思いました。しかし同時にそれはどんな気分なんだろう、経験としてやっておきたいなとも思いました。そういう気持ちのまま生きていて、どんどん落ちこぼれていく生活の中で、マリファナを持っている先輩と出会い、やっぱ気になるならやってみないとわからないなと思い、ついにやることにしました。

いろんなことを経験するのはいいことだと思います。しかし唯一ドラッグだけは違いました。これは自分の人生を本当に崩壊させた最大の誤った選択でした。 

すすめてくるやつらはとても楽しそうにしていて魅力があるように見えて、これは悪いものなんかではなく本当は本当にいいものなんだよといってきます。おれはそんな人に囲まれてついにマリファナを吸い、そしたら周りのものが物凄くおもしろくなり、気が付いたら笑っていて笑いが止まらなくなるという現象が起こりました。そしてそれが2,3時間くらい続くとだんだんおさまってくるという感じでした。おれはもっとやりたいと思いました。マリファナを吸い出すと同時に、あの店に売っているものはどうなるんだろうと考えるようになりました。周りにはそういった大麻や脱法ハーブを吸う仲間が増えていき、吸わない奴はつまらなく感じ遊ばなくなりました。そしてあるとき友達が店で脱法ハーブをかってきました。その友達は初めて吸うやつで、おれが吸い方を教えてやるよとそそのかしたやつでした。

店にはいろんな種類のものが売っていて、「幽体離脱」と書かれた「脱法ハーブ」を友達が買ってきました。自分の頭にはすでに吸わない理由はなくなっていたので迷わず吸いました。ハーブを燃やしてパイプで煙を吸い込んだ直後、これはなんかおかしいぞと感じました。頭の中で変な刺激を感じ出し、すぐに煙を吐き出して友達に「これは強いかも、、」と言おうとしたら目の前にもう一人の自分が現れて「これは強いかも、、」と友達に言っていました。幻覚でした。自分はびっくりして今のことを友達に言おうとしたらもう一人別の自分が現れて、すでに今のことを友達に言い出していましたすぐにパニックになり、ものすごい恐怖心が出てきて、必死にこのことを友達に伝えようとすると、目の前にすでに自分がどんどん増えていてそいつが自分の代わりに友達にそれを伝えていました。そして周りは自分で溢れぎゅうぎゅう詰めになり、互いに争いが始まり、辺りはみるみる暗くなり、自分の群れはお互いを台にして上によじ登ろうとしていて、自分も登ろうと必死に戦いましたが、人の山から蹴落とされ、別の自分が勝って、てっぺんの光の中へ一人だけ入っていきました。やつが生き残って自分は死んだと思い、感じたことのないほどの恐怖と敗北感を感じました。遊園地の恐ろしい乗り物にしばられたまま、ひたすら振り回されるといった感じでした。それは全然定かではありませんが、2、30分くらい続いたと思います。友達いわく、その間、ぼくは時折ぶつぶつ言いながらひたすらテーブルの周りをぐるぐる早歩きで歩いていたそうです。自分が見たことと、現実に友達が見ていたものとのギャップに驚かされました。完全に自分のコントロールを失った瞬間でした。

しかし、薬物に本当にはまったのはそれからでした。マリファナは結局吸い続け、あの「幽体離脱」と書かれた「ハーブ」だけが悪かったのはと思い、覚せい剤ものちに摂り出し、その2,3週間後には精神的におかしくなりました。麻薬はすぐにやめられなくなり、薬がなくなるのを恐れて手軽に揃う脱法ハーブは、常に手元に用意していました。いろんな種類の脱法ハーブを吸ったり脱法ドラッグを摂ったりしました。比較的長い期間吸い続けた脱法ハーブのうちの一つは、不安や緊張はやや鈍くなりますが、頭がやけに重くなりボーっとした感覚が3日間くらい取れなかったり、体はずっとだるく何もする気が起きずソファーにずっと横になっているという感じでした。やめないとなあとは思いましたが、やめられませんでした。なくなりそうになると犯罪を犯して、金を作ってでも吸いたいという感じでした。そしてもはやシラフの状態は耐えられなくなりました。

脱法ハーブは違法ドラッグと違い、捕まらないからと大胆な行動をするようになりました。どこで吸っても匂いだけじゃ何を吸ってんのかわかんないし、警察も怖くないし、安心という感じでした。ただ脱法ハーブは実際何が入ってるのかわからないから他の薬より身体に悪いという噂もありました。感覚的には、考えるのも疲れるし、頭は鈍くなり脳にあきらかに悪そうでした。

ぼくは将来子供がほしくて、ドラッグを摂ると奇形児が生まれるという噂もあり、十代でがんがんシャブを摂っている女友達たちが不安そうにそれについて話しているのを横目に、あーはならないようにしようと思いながら、初めは抑えて薬を摂ったりもしていました。しかしそんなのを気にしたのは最初だけで、結局コントロールなんかできなくなりました。子供が障害をもって生まれてこないかは今もなお心配です。あらゆる薬物を摂りまくり、とくに一番わけのわからなかった時期は、ふと気付くと今この瞬間まで自分は何をしていたのか、頭によぎった映像は今想像したものか、昨日の夢で見たことなのか、実際にさっき起こったことなのか全くわからないという感じで、さっき誰かに会ったのかもわからず、これから何をするはずだったのか全然わからないという感じでした。長年ドラッグを摂り続けている友達の中には、自分の結婚式の前日や当日も麻薬を摂った人もいます。また別の友達は結婚する前から毎週末ドラッグを摂っていて、それについて奥さんは全く知らないという感じです。

ドラッグの世界は嘘が蔓延しています。どんどんお互い信用なんかできなくなり、嘘や裏切りだらけでした。自分の周りもドラッグでつながっているという感じでした。

母と父はずーっと薬を摂るのを止めようと必死で、それでも自分は全くやめる気なんかなく、二人はどんどんやつれていき、母親は薬を摂っている間に乳癌になりさらに5年後再発し、それでも自分は薬を摂り続けました。父は久しぶりに会ったときには、水を飲むようにウイスキーを飲むようになっていました。小学生のときから兄弟のように育ってきた犬は、ぼくがドラッグでわけわかんなくなっている間に病気でずっと苦しんでいたらしく、発作と痙攣を繰り返して死んだらしいです。死体を見たときおれはなんてことしたんだとすごく後悔しましたが、結局マリファナを吸い続けました。

本当にどんな理由があろうと薬物を摂ってはいけないと思います。本当に大きなものを失って、さらに失ってることにも気づかないくらい頭がいかれます。そしてどっからそうなったのかわからないくらい、スムーズにすぐにそうなります。自分が助かったのは癌になるほど頑張ってくれた母と、心が完全に離れてしまったぼくに泣きながら必死にメールや電話で語り続けてくれた父のおかげです。

本当にどんな理由も薬物を摂る理由にはならないと思います。失ったものは取り戻せません。どうか摂るのをやめてください。

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K.Oさん(27歳)に書き下ろしていただきました。先日20日のラジオ番組内でも一部紹介しました。
ありがとうございました!
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